ゴールドムンドのREFERENCEの買取価格について
創設間もない頃のゴールドムンドはフランスに本拠地を置いていました。その時の主力製品となっていたのがレコードプレーヤーのREFERENCE。
当店ではこのREFERENCEを高額買取中です。
初代機は当時の本拠地だったフランスで作成されていましたが、1990年にステラヴォックスに買収されたことをきっかけにスイスに拠点を転じたことで
REFENRECEIIの生産も同地で行われるようになりました。
とにかく見るものを圧倒させる巨大な作りで、これほどの凄みを持つオーディオは中々ありません。
日本に第一号機が国内に入ったのは1985年の時で、定価は565万円となっていました。
決して一般的といえるような代物ではありませんが、現在の市場に見られるハイエンドプレーヤーと比較すると格安に感じてしまいますね。
基本的な設計は初代REFERENCEと特に変わっているような印象は受けませんが各部に見直し・改良がなされています。
スチールで出来たフレームの足にスパイクをつけることで、メカニカル接地を狙った構造は従来と変わらず。
この上に乗るテーブルトップは削り出しされたアルミ製で、メインプラッタについても真鍮を使った豪華装備。
また、側面は24金メッキ加工が施されています。
そいてREFERENCEⅡの最大の特徴でもあるのが、リニアトラッキングアーム。
前作ではT3Bというアームが取り付けされていましたが、2型では新しくT3Fが採用されています。
これによってアームの精度が格段にアップし、あわせて電子回路の見直しもされたことで動作性能も高まりました。
初代Referenceでは音質は素晴らしいものの動作が若干不安定という弱点があり、2型では見事それを克服しています。
中古品の買取について
これほどのアナログプレーヤーを手放すという方はまずほとんどいらっしゃらない為、圧倒的に配給が足りていない状況となっています。
市場に出てくることはまずない為、明確な相場はありませんが買取価格をつけるとすれば\3,000,000~4,000,000ほどとなります。
買取値に大きく幅があるのには理由があり、アナログプレーヤーは他のオーディオ機器に比べて相場の変動が早いためです。
あっという間に安値になってしまうことがあれば、急騰することもよくあります。
当店では年中無休で買取価格のお問い合わせも受付しておりますので、いつでもご連絡ください。